平成15年12月9日~17日

いつかは、訪れたいと思っていたインドへ行くことが出来ました。
霊鷲山、ルンビニ、クシナガラなど、お経の中に書いてあるその場所を多くの先師が、予想し、想いを馳せたのだと思います。
お釈迦様が、歩いただろう道を、バスを使って旅をしましたが、道路は未だ未舗装の様なところが多く、大きな穴があいていたり、トイレも無く、大地全てがトイレの様で、男女問わず道端で用をたしておりました。
バスがまともに走れずインドの大きさ大変さを身をもって味わいました。実際、路上で生活をしている人も沢山いて、食事時には、都会でも牛のフンで作った燃料で料理をしていました。現在でも貧富の差は非常にありました。
しかし、農業が盛んで、年に二度米の採れるところもあり、餓えている事はなさそうでした。人々も明るく家族そろって助け合い、日本人よりよほど、人間らしく生活していました。そして聖なる河 ガンジス河の沐浴、火葬にしている所もみて、インドの現在、昔の混在を実感いたしました。
お釈迦様が生きていた時から、未だ変わらずの生活をしているのかも知れません
お釈迦様が、歩かれた所を中心に訪ねる旅でした。日程と、写真で紹介いたします。

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